BR!S Blog第五話「憧れの！BBQポーク（続きv2）」

2024/11/10 08:15

というわけで、せっかくのディープサウス旅ではBBQポークにはありつけずじまい、

BBQポークへの憧れも何となく消えかけてしまい普段の生活に戻りました。

僕の住んでいたコロラド州は西部開拓の玄関口として発展した州で、やはりウエスタンな雰囲気が色濃く残っていました。

ステーキハウスでは牛のステーキのほか、バッファロー、鹿、ホロホロ鳥などが食べられます。

余談ですが、バッファローを辞書などで調べるとアフリカン水牛となっています。北米にいる大型の毛の長いのはバイソンと定義されますが、

アメリカ人はバッファローと呼んでいます。言葉なので正しい、間違いで線を引いてしまうと中々会話にならなくなると思うので

僕は現地の人に合わせてバッファローと呼ぶことにします。

そしてその日が来ました。しょっちゅうは行けないステーキハウス、せっかく行くのでやはり牛肉や特産のバッファローに目が行くところ、

記憶が定かではありませんが、お金があまりなかったか、たまには違う物でもと思ったか、メニューの端のポークの欄に目が行きました。

そしたら有ったBBQポーク！オ～、あるじゃんコロラドにもってことで頂きましたBBQポーク！！！

柔らかかったな～、骨からお肉がするっと抜けたな～、歯並びが悪いのに繊維が歯に挟まらなかったな～。美味しい・・・？でもない。なぜ？

塗ってあるソースが・・・、いまいち、甘じょっぱくスモーキーな味だけで、旨味がない⤵

当時学生だった僕はそこまで。なぜこんな味なのか、どう作っているのか、どうすれば美味しいのか、そんなことは考えませんでした。

多分ルイジアナじゃないからだな～。これが憧れの！BBQポークとの出会いでした。

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